NZドル/米ドルの通貨ペアの特徴-投資初心者のためのFX攻略ナビ

豪ドル/米ドルの特徴

★市場の流動性は対円とは比べ物にならないほど厚く、取引の可能性は広がる!

24時間動き続ける為替市場において、米国市場と欧州市場の狭間の時間帯で何かと休憩時間となってしまいがちなアジア市場ですが、そんな中でも近年、豪ドルの重要性は非常に高いものとなっています。

豪ドル/円といえばなじみ深い方が多いはずですが、豪ドル/円のレートは豪ドル/米ドルと米ドル/円のレートをかけ合わせ算出した合成レート(理論値)にすぎません。

実際の為替市場では、豪ドル/米ドルという対ドルでのレートで取引されており、市場の流動性は対円とは比べ物にならないほど厚くなっています。

最近ではユーロ/豪ドルや、豪ドル/NZドルなどの取引も注目されておりますが、これらの通貨ペアのレートもユーロ/米ドルや豪ドル/米ドル、NZドル/米ドルを組み合わせることによって容易に形成することができます。

豪ドルは「豪州が中国との資源貿易関係が深い」という理由で人民元に代わって取り上げられるケースが多くなっています。

例えば、上海株式市場が急落という状況になると、人民元を売る代わりに豪ドル/米ドルが売り込まれるという反応をみせることがあります。

そういった市場の認識から、豪ドルは「疑似人民元」とも呼ばれています。

 


注目するべき指標は

★中国の指標にも敏感に反応するのが特徴

豪ドル/米ドルは、基本的には豪ドル/円と同じ経済指標に影響をうけますが、対ドルであるという性質上、米国の指標などにも敏感に反応することが特徴です。また、「疑似人民元」としての側面があることから中国の指標にも大きく反応します。

豪州の指標として、まずあげられるのが豪雇用統計でしょう。

豪雇用統計では「失業率」と「新規雇用者数」が発表されますが、先日公表された2012年8月豪雇用統計では、新規雇用者数が8,800人減少と市場予想の5,000人増加に反して大幅に弱い数字となったことを受け、豪ドル/米ドルは一瞬売り込まれました。

しかし、同時に発表された失業率が5.1%と市場予想の5.3%より強い数字だったことがわかると、一転して買い戻しの動きが加速。

結局売り込んだ向きが踏み上げさせられる結果となっています。

その他としては、小売売上高や住宅建設許可件数も重要な指標です。また、貿易収支にも大きく反応するほか、四半期ごとに発表されるGDPも当然のことながら注目されています。

中国の指標では、PMI(購買担当者景気指数)やHSBCが発表するPMIに敏感に反応するほか、消費者物価指数(CPI)などにも影響されます。


相場が動く時の要因は?

★コモディティ価格にも左右される豪ドル

さらに、豪ドル/米ドルのもう一つの大きな特徴は、経済指標だけでなくコモディティ価格にも左右されるという点です。

資源国通貨というくくりで考えれば、カナダドルなどにも同じような反応がみられます。

特にWTI原油先物価格との相関性は高く、原油先物が上昇すれば、豪ドル/米ドルも買われる傾向で、その逆もまたしかりです。

また、最近の相場の特徴として、「リスクオン」、「リスクオフ」と呼ばれている動きがあります。

株式市場の上昇を受けて投資家がリスクを取りやすくなるとの思惑から、高金利通貨の豪ドルが買われ(リスクオン)、逆に株式市場が下落すれば売られる(リスクオフ)といった反応をみせています。

RBA(豪準備銀行)の政策金利発表は、市場に影響がある経済指標として常に注目されています。


漫画で学べる入門サイト「はなまるFX」

あれもこれも欲しいけど、余裕なんてない!給料だけじゃ物足りない!

そんなサラリーマンや主婦の方に今人気なのがFX投資。1日5分から、4000円程度から始められる気軽さがGOOD!

はなまるFXではFXのしくみを分かりやすく解説♪FX情報や為替情報が満載で、FXがはじめての方も安心です。

初心者向けFXサイト「はなまるFX」

このエントリーをはてなブックマークに追加